会話のいろは
恋愛に限らず様々なところで会話をします。
ビジネスや家族、友人、見知らぬ人に声をかけるなんてこともあるでしょう。
人間関係、会話に始まり会話で終わる。といっても過言ではないです。
ただ、会話が苦手という方は多くいらっしゃいます。
話すことなんてないよ。声をかけるなんて恥ずかしいよ。という人がいます。
反対に会話なんて簡単だよ。という人もいます。
その違いは何でしょう。
会話を避ける理由を作り上げてしまう
会話が苦手だという人は、会話をしなければならないと考えている方が多いです。
話すことないのに会話をしなければならないとなるとそれは苦痛ですよね。
その苦痛を受けないために、避けるために様々な理由を作り上げ会話をすることを拒否していませんか?
それよくわかります。
話すこともないのに何で話さなきゃいけないんだ。話すこともないのに話しかけてくるなよ。なんて思うことあるでしょう。
これでは人間関係を構築することは難しいでしょう。
でも頑張ってみたけどうまくいかない、なんてことは往々にしてあります。失敗してしまうと人間はやる気をなくしてしまうものです。
何かいい方法があれば聞いてみたくなります。
いろは
そんな会話が苦手な人に対するアドバイスを送ります。
- 会話をしようと考えなくてよい
- 社会で一般的といわれることを一通り経験してみる
- 羞恥心を捨てる
①会話をしようと考えなくてよい。
これはシンプルですね。会話をしようと考えなくてよいんです。つまり積極的に話題を見つけ、それを相手に投げかける必要はないのです。会話がなければ会話をしなくてもよい。何か聞いてみたいことがあるのであれば聞いてみる。それだけです。「きのこハンバーグが好きなんですね」「キノコ派なんですか」初めはこの程度でいいのです。ここをクリアすれば相手からも質問が来ますし、会話が生まれていきます。
もし生まれなければ無言の時間を少しとってみてください。ほら会話のネタができましたよ。「話すことないですね」どうです?十分な話のネタになってるでしょ?そして一段落し、会話が途切れたのであれば途切れた状態でよく新たに聞いてみたいことが発見されるまで無理に話そうとしなくてもよいのです。会話が苦手な割に無言の時間が苦手という人もいらっしゃると思いますが、その場合も無理に会話をせず、無言の時間が生まれたとしても先ほどの通り、それが会話のネタとなりますのであまり気にすることはありません。無理に会話をしようとせずとも会話って生まれるものであると考えていれば自然と会話ができているものです。
②社会で一般的といわれることを一通り経験してみる。
会話の話題がないのはなぜでしょう。一言でいうとネタがないからです。ネタがなければ言葉が出てきません。では周りはどんな会話をしているのでしょうか?話すネタを練りに練って話しているのでしょうか?そんなことはありません。商談とかであれば話す内容を練りますが日常会話でそんなことをする人は少数です。頭の回転が早い人であれば会話のやり取りを想定しながら会話ができますが、そうでない人は難しい。となると周りはどんなネタで会話をしているのでしょうか。
その一つが一般的であろうとされる経験です。例えば学業、例えば就職、例えば結婚、例えば子育て、例えば介護、多くの人が経験しているであろうものであれば、そこに関する悩みや思い、愚痴、共感、などがしやすくなりますから会話がしやすくなります。これは年齢が上がれば上がるほど共通する話題が増えてきますから、会話が膨らみやすくなります。社会の波に少し乗って生活してみると会話が自然とできるようになっているのです。
③羞恥心を捨てる。
人に見られている、覚えられると感じてしまうとしゃべりにくくなるものです。そんなこと気にしていない人の方が多いでしょうが、会話が苦手な人は相手の記憶に残ることに強い羞恥心を持っていること場合があります。友人と会話をする場合はともかくとして初対面の人、店員さん、道行く人、どんな人に対しても恥ずかしさを持ってしまいます。人の記憶は適当で覚えていないこと、記憶に残らないといわれたとしても、どうしても恥ずかしく思ってしまいます。恥ずかしく思ってしまいますが、一度「あなたのことなんて見てないし、覚えてもいない」そう考えて過ごしてみると過ごしてみてください。誰も覚えてないものです。それがわかると、どうでもいい話や自分を覚えてほしいがゆえに話しかけてみようなんて気も出てくるでしょう。
羞恥心を持っていることも大切ではありますが、会話時には羞恥心を捨てることができれば会話も自然とできるようになります。これは様々な人に出会い、場数を踏むことで解決することができるでしょう。
楽しい会話でいい恋愛を
いかがでしたでしょうか。いずれも難しいものではありません。
気負わずに思ったことを口に出してみると、自然と会話が成立しているものです。
思ったことといっても悪口などは論外ですよ。
「そのおにぎり美味しそうですね」「今日は雨が降りそうですね」などから会話は始まります。
このような言葉は話そうと思って話しているわけではなく自然と出てくるものです。
他愛もない話から、話している中で相手に聞いてみたいと思ったことを聞いてみる、それを積み重ねていく。
楽しい会話をしていい恋愛をしましょう。