そっと愚痴聞き
社会に出ると様々なところで人間関係を構築します。
スポット、ルーティン、短期、長期、いろいろあります。
仕事のためにいい顔をしておく必要がある。と考えると気が進まないけどいい関係を構築しようと努力します。
いい顔をする、いい関係を作るのも簡単にできるものではありません。
言いたいことがあってもグッと我慢する。頭を下げる。ヨイショしたり、と自分を抑えながら生きていかなくてはなりません。
でも、ふと街角を歩いていると、あたりには喧嘩をしているカップル、仲良く手をつないでいる夫婦、談笑している親子など、楽しそうな人が多くいます。なぜこんなに楽しそうに生きているのだろう。と思いながらトボトボと歩くこともあるでしょう。
街には、国家にはいろいろな人がいて、十人十色の人間模様が観察できます。
笑って過ごしたい
どこかの歌詞で「幸せになりたい。楽して生きていきたい」というものがあります。誰しも楽していきたいものです。
ただ、資本主義においては強い者が勝つ。弱い者が負けるという弱肉強食ですから、強い者に巻かれるのが大多数です。
面白くないが笑う、言いたいことを我慢する、やらなくてもよいことを代わりにやる。
時間は全員に平等です。1日24時間、これは不変です。
面白くもない会話に付き合い笑わなければならない。言いたいことは山ほどあるが説教を受けなければならない、押し付けられたことを代わりにこなさなくてはならない。これをやるだけで何時間か消化してしまうことになります。通勤時間や労働時間、睡眠時間、食事時間を考えるともう数えるほどしか自由な時間はないかもしれません。
自由な時間が削られれば削られるほど、不平不満・ストレスはたまります。
笑ってもいられない
面白くないのに笑う。一般的に「愛想笑い」といいますよね。
別に気にならない人もいますが、気になる人もいるため注意が必要です。
「えっ、何が面白かったの?」なんてあなたが面白そうに笑っているのに、相手がそう思ってしまうとこれは相手が不快に感じている証となります。
あなたの言動や行動がその場面においては不自然であったことになります。
あなたがなぜここに来ているのか、あなたがなぜ笑っているのか、これを相手に考えさせてしまった場合には、もう信頼を得るのは難しい。
ビジネスチャンスを失うことになります。
信頼を得るのは多くの時間を要するが、信頼を失うのは一瞬、ということですね。
ビジネスマンにとってはこのような事態を避けるために細心の注意を払いながら言動・行動しなければなりません。
となると、さらにストレスがたまるでしょう。
標的にされているかも
笑わないといけないし、笑う場面を間違えてもいけない、言いたいことも言えない。現代社会で暮らしていくにはストレスがたまるかもしれません。
それだけではありません。周りを見渡すと幸せそうに楽しそうに生きている人と不平不満を持って楽しくなそうに生きている人がいます。
幸せそうに楽しそうに生きている人は、楽しいですから自分のやりたいことに夢中になります。
不平不満を持っている楽しくなそうに生きている人はその不平不満をどこかにぶつけたがっているかもしれません。
そのはけ口になるかもしれません。上司から部下へ、先輩から後輩へ不平不満を聞かされるかもしれません。
聞きたいと思って聞いている人は別として、聞いている側はつらいものがあります。聞いてられる愚痴ならまだしも、罵詈雑言なんてことになれば聞いてられません。
ストレスのはけ口に使われている人はさらにストレスがたまります。
勝ち残るには
楽して生きる、というのは自分自身力をつけ勝者側になることが求められます。
ただ、楽して生きるためには、楽して生きるための努力が必要です。そこに至るまでに多くのストレスを抱える可能性があります。
多くの方が頑張り次第で勝者側に立つことができるのが資本主義のメリットではあります。
新入社員の時には、将来出世をするためにグッと言いたいことを我慢し、結果を残し出世をした、社長にもなれた。ストレスもあったでしょうが現在は言いたいことを言える、指示を出せる側になり、不平不満は少なくなっているかもしれません。
勝者にならなくても普通に暮らせればいい。不平不満はあるが適度にストレスを発散することができるのであれば、それはそれでいいという考えを持つこともできます。
言いたいことを言ってそれなりの生活をしていくか、社会で勝ち残るために言いたいことを我慢して言わず結果を残し楽しく生きていくか、どちらを選ぶかは人それぞれです。生きたいように生きるべきでしょう。
ただ、どちらにしても程度の差はあれど不平不満は出てきます。
ストレスから無縁というのは本当に限られた人だけかもしれません。
そんな言いたいことを抱えている方のお話、そっと聞きます。
愚痴なら
社会に出るとストレスがためる場面は多くあります。
アドバイスではなくただ単に話を聞いてほしいだけ。これが愚痴を言いたい人の心理であるといわれています。
ストレスを多く抱える社会において、誰かに聞いてほしいと思うことがあってしかるべきだと思います。
誰それ構わず行ってしまうのも一つの手ではありますが、目も気になります。
かといって一人で抱えるのもまたストレスとなります。
その発散の一つとして愚痴聴きというサービスがあります。
言うだけで、聞いたもらうだけでストレスを発散できるのであれば、ただただじっとあなたの話に耳を傾けます。
是非、ご連絡ください。