婚活に向いている人・向いていない人
結婚をしようと考えた際に、手段の一つとして結婚相談所を利用するというものがあります。
ちょっとお金がかかるから手軽に始めるならマッチングアプリに登録をするという場合もあるでしょう。
婚活というくくりにおいてはどちらも出会いを求め、結婚をしようとする点においては共通しています。
ただ、値段やアフターフォローなどの点から違いがでてきます。
もっとも、どちらを利用したとしても婚活に向いているかそうでないかでその利用した実感に違いが生じるでしょう。
婚活に向いている人
婚活に向いている人の特徴として一般的に言われているものとして以下のものがあります。
- 結婚を本気でしようと考えている人
- 行動力がある人
- 報連相ができる人
- 物事を客観的に見れる人
①結婚を本気でしようと考えている人。これは言わずもがなですね。本気で結婚を考えているのであれば、その分、真剣な出会いができる可能性が高まるため、婚活に向いているといえるでしょう。
②行動力がある人。本気で結婚しようと考えているだけでは結婚はできません。当たり前ですが、待っているだけではよほどのことがない限り結婚できません。となると、何かしらの行動が必要となります。婚活パーティに行ってみる、結婚相談所に登録してみる、出会いを求めて声をかけてみる、お金を貯めておく、就職してみる、起業してみる、様々なことが考えられます。行動を起こしてこそいい出会いに巡り合えますから、行動力は婚活に必要な要素の一つでしょう。
③報連相ができる人。報連相とは、報告・連絡・相談の頭文字をとった社会人では一般的に言われていることです。婚活においても一人ですべてを行うものではありません。相手に対して報告をしたり、連絡をしたり、相談をすることもあるでしょう。結婚相談所を利用したのであれば、アドバイザーに対して報告や連絡、相談をすることになります。連絡をきちんと取れるというのは人間関係を築いていくうえで重要な要素ですから、これができる方は婚活に向いているといえるでしょう。
④物事を客観的に見れる人。主観的な物事の見方も必要ではありますが、主として客観的に物事を見れる方は社会で生きやすいものです。相手の立場を考えてみたり、今必要な行動は何かを考えたり、将来のことを考えてみたり、いずれも自分中心で考えてしまうとうまく物事が進まないケースが多いです。ことさら結婚は相手が存在しますし、子供のことも考えなければなりません。また、なぜ自分が結婚できないのかを考える時にも「自分は悪くない」と考えているようではいい出会いは訪れません。客観的に物事が見れると視野も広がりますので婚活に向いているといえます。
婚活に向いてない人
婚活に向いていない人の特徴として一般的に言われているものとして以下のものがあります。
- アドバイスを受け入れられない人
- 時間をかけて相手を選びたい人
- 恋愛をしたい人
- 同時進行が苦手な人
①アドバイスを受け入れられない人。これは特に結婚相談所を利用する場合にいえるでしょう。アドバイザーが現在のあなたの立ち位置を第三者の視点で教えてくれるかと思いますが、それを素直に受け入れられない人は婚活に向いていないかもしれません。アドバイスをすべて受け入れるべきと言っているのではなく、アドバイスを受けたのであれば、すぐに否定するのではなく自分の中で取捨選択を行い、必要な所は受け入れ改善していく、必要ないと考えるのであればその旨伝え、他に方法はないかを新たに聞いてみる、つまりディスカッションしていくことでより良いあなたができていくはずです。これを門前払いのごとくアドバイスは不要というのであれば、違う方法でいい出会いを見つけるべきですし、もし相手が見つかったとしても相手は窮屈になるかもしれません。
②時間をかけて相手を選びたい人。じっくりと相手を選ぶことは決して間違いではありません。人生の伴侶をしっかりとした人にしたいと思うのは当然です。ただ、婚活においては長いスパンで行うものではありません。相手と出会い、決められた期間内に交際するか、結婚するかを決めなければなりません。なぜか、というと相手と長々と交際、結婚をするかどうかを考え最終的にご破算となれば、また一からやり直さなければなりません。その時、婚活が今までのようにうまくいく保障もありません、これは相手方にも言えることです。ですので早め早めの決断が求められますから、時間をかけて相手を選びたい人は婚活には向いていないかもしれません。
③恋愛をしたい人。婚活は結婚しようと本気で考えている方が大勢いらっしゃいます。いい出会いに恵まれ、恋愛関係になって結婚はまだ先と考えていると相手の時間を奪ってしまうことになります。恋愛をしたい人は恋愛したい人たちが集まる出会いの場を利用しましょう。
④同時進行が苦手な人。婚活をしていると、次から次へと行動しなければなりません。明日の予定はどうだったかな、あそこに登録したっけ、どこは退会したか、マッチングした人に対するアポイント、アドバイザーとのやりとり、そして生活のための仕事、同時に進行しなければならないことがたくさんあります。自分のペースでゆっくりとしたいと考える方は向いていないでしょう。
自分に合った婚活にいい出会いを
婚活に向いている人向いていない人について考えてみましたが、どちらかに振り切っているという方は多くありません。
行動力はあるがアドバイスを受けるのが苦手な人、本気で結婚を考えているが相手をじっくり選びたい人、いろんな方がいらっしゃいます。
そんなときは「やらないよりやる」精神で、行動してみてください。そして自分の長所と短所を把握し、自分に合った婚活をし、いい出会いに巡り合いましょう。